脂性肌(オイリー肌)の原因と対策を徹底追及

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肌には4つの肌タイプがあります。

その中でも油性肌(オイリー肌)とは、皮脂が必要以上に分泌している状態をいいます。

皮脂とは?

肌の「テカり」「ベタつき」「臭い」これらの原因となる反面なくてはならないものなのです。

・皮脂腺から出るドロドロとした脂をいいます

・皮脂腺は、おでこ・鼻・あご等に多く集中しています

・成分の多くは中性脂肪です

・皮膚や頭皮の表面を覆うことで、乾燥・刺激等から肌を守っています

・皮膚の常在菌の餌にもなり、肌の乾燥を保つためにも必要です。

(常在菌の働きで肌が弱酸性を保つ)

このように皮脂はなくてはならないものですが、過剰に分泌するのも困りものです。

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脂性肌(オイリー肌)で起こる肌トラブル

脂性肌になると顔のテカりやベタつきが気になりますが、他にも多くのトラブルが現れます。

・毛穴のつまり・黒ずみ

毛穴から分泌された皮脂が、古い角質と混ざり角栓が出来るのです。

・ニキビ・吹き出物

毛穴に皮脂がつまることでアクネ菌が繁殖しニキビとなります。

・毛穴が広がり目立つ

皮脂腺の発達により皮脂の出口が大きくなるため毛穴が目立つのです。

・肌のくすみが気になる

多くの皮脂が酸化状態になることで、メラニンが生成されくすみの原因となります。

・洗顔をしてもすぐに顔がベタベタする

・肌のきめが粗くなる

・化粧のノリが悪い

皮脂の分泌が過剰になると、このような状態が発生することがあります。

脂性肌(オイリー肌)の原因

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【遺伝性】

皮脂腺の大きさが遺伝するため、分泌される皮脂量も遺伝されます。

特徴として、

・子供のころから、肌にカサツキを感じた事がない

・中学のころから、ニキビが良くできた

・角栓がたまりやすい

・両親のどちらかが、ニキビ・吹き出物でよく悩んでいる

・両親のどちらかが、顔全体の激しい脂浮きに悩まされている

・両親のどちらかが、毛穴の目立ちが激しい

このような状態に覚えがある場合、遺伝性の要素が強いです。

しかし遺伝性だからと言って、脂性肌の改善をあきらめる必要はありません。

【成長の過程で、皮脂の分泌量が増える】

皮脂の分泌量が増える時期は、10代の後半から25歳前後と言われています。

思春期を過ぎた頃にニキビが増えるのは、全身の毛が生えそろう時期にあたるためです。

未発達な毛穴は小さく、皮脂の分泌に耐えることができずよく詰まってしまいます。

そのため、頻繁にニキビが出るようになるのです。

これを皮脂の過剰分泌として脂性肌と認識されるのです。

実際には、皮脂が過剰に分泌されている訳ではありません。

【男性ホルモンによる皮脂増加】

男性ホルモンは、皮脂腺に刺激を与えて皮脂の分泌を促します。

女性と比べ男性の方が脂性肌の人が多いのは、そのためです。

また、女性の脂性肌の人も他の肌質女性よりも男性ホルモンが多いと言われます。

女性ホルモンにも同様の働きがありますが、男性ホルモンほどの皮脂腺を刺激しません。

【生活環境の問題】

脂性肌以外にも当てはまりますが、ライフスタイルの乱れは様々な肌問題を起こします。

・食生活の乱れ

ジャンクフードやお菓子等・アルコール類等の中性脂肪の原因となる食生活をしている。

・ストレス

ストレスによるホルモンバランスの崩れ・自律神経の乱れを起こします。

また男性ホルモンの増加の原因にもなっています。

・睡眠不足

睡眠不足により交感神経が乱れることで男性ホルモンが増加します。

・生理前

ホルモンバランスが乱れます。

男性ホルモンと同じ働きを持つ黄体ホルモンが増加します。

それにより皮脂分泌が増し、イライラ・むくみの原因にもなります。

・乾燥

乾燥は脂性肌にとっても天敵なのです。

乾燥した空気は、肌の水分を奪い取ります。

肌は水分の減少を補うために、皮脂を分泌させるのです。 

脂性肌を治すための生活習慣ポイント

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脂性肌の改善には、過剰な皮脂を取り除き水分による潤いを与えることです。

保湿とは水分と脂分のバランスよく補う事を言います。

【食生活の改善】

・過剰な皮脂分泌を誘発する食品を控える

・皮脂分泌を抑え・コントロールする栄養分をとる

控えた方が良い食品

・動物性脂肪が多く含まれる食品(生クリーム・バター・チーズ・卵・脂の多い肉類)

・砂糖や果糖を多く含む食品

・アルコール

必要な栄養素

・ビタミンB2、きのこ類

ビタミンB6、にんにく・まぐろ・ウナギ・豚肉等

ビタミンB2とB6は、皮脂の分泌量コントロールを促します

・ビタミンC 柑橘類・キウイ・柿・パプリカ

皮脂の分泌を抑え、皮脂の酸化を防ぎます。

皮脂の分泌量に良いからと極端に食べる量を増やしたり、減らしたりするのは体調を崩す原因となります。

菓子類を減らしフルーツを増やす、アルコール類を控える、肉料理を魚料理に変える等してバランス良い調整を行ってください。

【睡眠不足の改善】

深い眠りの時に分泌される成長ホルモンは、ストレス・疲労の回復を促します。

また睡眠は免疫を高め、傷んだ組織修復にも働きかけるのです。

このほか男性ホルモンの分泌や、免疫低下を原因とする皮脂分泌量の増加を改善します。

【タバコを控える】

タバコは血行を悪くします。

肌に必要な成分の運搬を妨げるだけでなく、肌成分を破壊するのです。

また、交感神経に刺激を与えるため、過剰な皮脂分泌の原因となります。

【ストレス】

ストレスの原因は多種多様です。

物理的ストレス 寒さ・暑さ・騒音化学的ストレス 飢餓・酸欠

生物的ストレス 病気等

精神的ストレス 多忙・対人トラブル・試練

これらが積み重なることで、自律神経が崩れや男性ホルモンの増加が発生します。

自分のストレスの原因は何か? どうすればストレスを発散できるか?

どのように緊張状態をほぐすか?の対策が必要です。

【乾燥を避ける】

暖房類の温度設定を低めにする。

冷房の温度設定を高めにする。

加湿器等で湿度を(60~65%ほど)に保つ。

脂性肌を治すための洗顔ポイント

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顔の「テカり」「ベタつき」が気になるため強い洗顔料を選び、1日に何度も顔を洗う。

と言う人が脂性肌の人に多いです。

実はこれも脂性肌の原因になります。

適度な皮脂は肌にとって必要なものです。

必要な皮脂を落とす事で、それを補おうと皮脂腺が活発に働きはじめ皮脂を増加させてしまいます。

また、洗顔は肌に必要な成分も洗い流してしまいます。

セラミドも一緒に流してしまうことで、肌が乾燥しそれを防ごうと皮脂が過剰に分泌されるのです。

脂性肌の人が洗顔の際に気を付けなければいけないのは、余分な皮脂と汚れだけを洗い流す事です。

【朝の洗顔】

・洗顔料は使わず、ぬるま湯ですすぐ

・拭くとき優しくたたくようにしましょう

寝る前にしっかりと洗顔をすれば、翌朝の洗顔は軽いもので良いでしょう。

汚れも余り付着していないはずです。

【夜の洗顔】

・顔全体を蒸しタオルで温め、毛穴を開きます。

※フェイスタオルを水で濡らし軽く絞り、500wの電子レンジで30~60秒くらい温めます。

・弱い洗顔料を使いフワフワの泡を作ります。

・手が顔に触れないほどの力で、円を描くように顔のすみずみまで洗います。

・ぬるま湯で、しっかりと洗顔料を落としてください。

【お風呂で洗顔する際の注意点】

シャワーを顔面に直接あてて洗顔を流すことは肌にとても強い刺激を与えてしまいます。

肌ストレスとなるために、お湯を手ですくうようにして顔の洗顔料を落としてください。

脂性肌ための保湿方法

脂性肌にも保湿は必要です。

洗顔などによって肌から失われた保湿成分セラミドを補うために皮脂腺が活発化するためです。

化粧水はセラミド入りを選ぶ

・化粧水に油分やアルコール成分などの刺激性のものが入っていないものを選ぶ

・保湿用化粧水と一緒に乳液やクリームを利用し保湿効果を高めましょう

特に乾燥しやすい目・口・Uゾーンの周辺に集中して利用すると良いでしょう。

まとめ

どんな肌タイプであっても効果的なのは生活習慣の向上です。

「バランスの良い食生活」「良質な睡眠」「刺激物を控える」

これらは、免疫を向上させ自律神経やホルモンバランスも良好なものにします。

肌トラブルを改善するだけでなく、心身共に健康となるためにも必要なのです。

ライフスタイルの改善で心と身体を「健康」で「美しく」を目指してみてはいかがでしょうか?

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